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【40代の転職】強みを生かした自己PR術をマスターしよう。

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自己PR、これがみなさん壊滅的にできていません。

なんでしょうね、日本人のお国柄?

出る杭は打たれるのを嫌がるというか、みんなと同じみたいな安心感を重視するというか……。自己アピールをする人が苦手という人も多いですよね。

でも自己PRと自己アピールや自己紹介はまったく違うものです。自己PRとそれらの区別がついていないから、自己PRの有効活用ができないんです。

たとえば、

キレイ系の女子が好みなのにサブカル系の女子ばっかり寄ってくるという人。

これ、典型的な自己PRが下手な人のパターンです。

自分が「何を好き」で「何を求めているか」が相手に伝わっていないからそういうズレが起こります。サブカル女子は「キレイ系の女子が好み」ということがわかっていないんです。

なので「ワイはキレイ系女子一択やで」と相手にわかるように伝えることがズレを解消する最善策です。

ポイントは「相手目線」。

これは転職でもまったく同じです。

自己PRって何?

そもそも自己PRとは何かという話なんですが、PRは「Public Relations(公共の関係)」の略になります。

自分と公共との関係性。自分と社会が何でどのようにつながっているのか。

  • プロフィール
  • プロモーション
  • プレゼンテーション

これらは全部間違いです。

でもって自己アピールや自己紹介ともまったく異なるものなので注意してください。

自己アピール

自己アピールは、自分のことを懇願したり、誇示したりすること。

  • 僕は〇〇ちゃんが誰よりも好き(なので付き合ってほしい)
  • 俺は部長だぞ(だから自分はすごい)

一般的に「ウザっ」って思われるものと言えばわかりやすいです。

自己紹介

自己紹介は自分の情報を伝えること。

  • 〇〇会社〇〇部の〇〇〇〇です
  • 東京生まれ〜、ヒップホップ育ち〜(古いかw)

名前、年齢、出身地などといった個人情報がこれに当たります。

自己アピールや自己紹介との違い

自己アピールや自己紹介はどちらも「自分目線」になっています。言わばただの自分語り。

〇〇会社〇〇部とか、東京生まれとか、まあぶっちゃけどうでもいいじゃないですか。有名人だったら「地元、一緒〜」みたいに共感してもらえるのかもしれませんが、僕のようなパンピーは「で?」と返されて終わりです。

なので自分語りではなく、「他人目線」で語ってはじめて自己PRとなります。

冒頭の例で考えるならば、サブカル系の女子に自分は「キレイ系の女子が好み」と伝えることが自己PRであり、それを聞いたサブカル系女子が「キレイ系女子に変化」してはじめて目的が達成されるわけです。

つまり「相手に自分をどのように捉えてほしいか」からスタートして「相手を変化させる」ことがゴールとなる。これが自己PRです。「相手を変化させるために働きかけること」と言ってしまってもいいかもしれません。

転職における自己PRの考え方

それでは転職における自己PRを考えてみましょう。

たとえば、こんな経歴。

  • プログラマ:3年
  • システムエンジニア:10年
  • プロジェクトマネージャー:5年

時系列で文章にすると、

「プログラマとして3年間どうたらこうたら、そしてシステムエンジニアを10年。現在はプロジェクトマネージャーとして〜」

みたいな感じでしょうか。

じゃあ、実際にプロジェクトマネージャー募集案件に応募する体(てい)で、職務経歴書等の自己PRを書いてみます。

ちなみに大企業のマネージャーではなく、中小企業によくある小さなチームのマネージャーを募集しているイメージです。

ダメな自己PRの例

プログラマやシステムエンジニアとして大手から中小まで幅広いクライアントのシステム開発に携わってきました。現在はプロジェクトマネージャーとして要件定義から進行管理まで担当しております。今後は新規事業に積極的に取り組まれている御社で経験を活かしていきたいと考えています。

一般的な転職本とかだとこういう例文が正解とされてますよね。

でもこれ、ダメです。全然ダメ。

職務経歴書を見る側からすると「うへえ」って感じですw。だって採用側は数十〜百人近い職務経歴書を読まなきゃいけないんですよ? こんな書き方されたら目を通すだけでキツイに決まってるじゃないですか。

ダメな点は以下の通り。

  • ほとんどがただの自己紹介
  • 何が得意なのかさっぱりわからない
  • 採用するメリットをとくに感じない

ダメな人材とは思いませんが、何の印象にも残りません。女子に「悪い人ではないけど」と言われちゃう感じ。

じゃあ、どう書くか。

正しい自己PRの例

<コミュ力に自信のあるリーダー>
〇〇業界における仕様変化の多いプロジェクトをメンバーとの対話を重視することで円滑に進めます。
特にアジャイル開発におけるスクラムマスター経験に豊富な実績あり。
新しい技術に対する勉強不足の分は有り余るコミュニケーション力でカバーしたいと思っております。

どうでしょうか。

「ダメな例」と比べれば格段に良くなっていますよね。

どうして良いと言えるのかと言うと、「相手目線」になっているからです。相手に自分をどう捉えてほしいかが明確になっていますし、それにより採用に値する人物であるという印象を相手に与えることもできています。最低限このくらい書いてあれば、多くの場合で「じゃあ会ってみようか」となるのではないでしょうか。

もちろん、ここからさらに深く踏み込んでもかまいません。

  • 具体的にどう対話するのか
  • そうすることでチームはどのように変化するのか
  • 対話に成功した事例

等をより詳細に書くようにするともっと請求力のあるPRになるはずです。

強みを生かした自己PRの作り方

では自己PRの作り方を簡単にまとめます。基本は本当に簡単です。

  • 自分は何のプロで(自分の強み)
  • 誰の
  • どんな悩みを
  • どう解決するのか
  • そしてどのような情熱を持っているか

この順番で話すだけ。たったこれだけで、強みを生かした相手目線の自己PRが完成します。

上記の「正しい例」の自己PRは、

  • リーダーのプロ
  • 〇〇業界の
  • 仕様変化の多いプロジェクトを
  • メンバーとの対話を重視することで解決する
  • 一にも二にもコミュニケーション

こんな感じの骨格になっています。基本の骨格さえしっかり押さえればそれ以外の情報を多少付け足してもかまいませんので、その辺は臨機応変に。まあ相手が知りたがることを相手にわかりやすく書けばOKということです。

難しくはないでしょ?

自己PRにウソを書くとどうなる?

大学生の「就活あるある」でありますよね。

急に、

  • サークルの副部長でした
  • バイトリーダーをやっていました

とか言い出す人。

まあ大学生くらいならこういうことを言い出しても多少は許されますが、40代でそんなことをやると100%許されないのでウソはやめましょう。許されないと言うか、普通に落ちます。

ありがちなのは、

  • マネジメント経験がないのにあるフリをする

とかですかね。

そういうのって面接で必ずバレるんですよ。心と体が伴っていない感じがするというか。書類には「リーダー気質」と書いてあったのに面接で会ってみたらただの「オドオドしたオッサン」だったみたいな。そんなの即落ちですよねw。

経験のない場合は、正直に「マネジメント経験なし、だからこそ挑戦したい」と書いた方がプラスの印象を与えられます。

誇張のない範囲でのPRを心がけましょう。

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