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ランニングシューズメーカーおすすめの11社まとめ【特徴・代表モデル】

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ランニングシューズのメーカーって意外と多くてわかりにくいですよね。

その上、発売されているシューズの種類も少なくないんでなかなかにややこしい……。

というわけで、ランニングシューズのおすすめメーカーを厳選してわかりやすく解説します。

各社の特徴だけではなく代表モデルも掲載しましたので、これからランニングをはじめたいという人やいつも同じメーカーのシューズを選んでしまうという人は是非目を通してみてください。

ランニングシューズメーカーおすすめの11社

ASICS/アシックス

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[出展:ASICS

1949年に設立されたオニツカタイガーを前身とする国産メーカー。77年にアシックスに社名変更。日本国内においてはNo.1のシェアを誇るものの、近年、ナイキ、アディダス、ニューバランスに猛追されている。猛追されている理由は、単純にナイキ、アディダス、ニューバランス3社のクオリティが上がっているから。ただ日本人の足に合うシューズの開発においては、海外メーカーよりも定評がある。

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代表モデル:GT-2000

アシックスって商品数が多めで、他にも魅力的なシューズがいくつかあるんだけど、どれだけ他のシューズに浮気してもふとした瞬間に戻りたくなるのがこのGT-2000。いわば正妻。重さとクッション性・フィット性のバランスが絶妙。どのメーカーもこれを一つの基準としてるんじゃないかなと思うくらいの定番。

チャートでわかる!アシックスのランニングシューズまとめ【最新版】

Mizuno/ミズノ

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[出展:Mizuno

1906年創業と非常に歴史のある国産メーカー。様々なスポーツ大会を支援してきた実績もあり、スポーツシーンへの貢献は計り知れないものがある。実際にシューズを履いてみると、アシックス以上に日本人の足に合うシューズの開発をしていることが実感できる。ただデザインがすごく地味。今のところは、派手なシューズやオシャレなシューズを履くのがイヤな人たち御用達になっている。

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代表モデル:WAVE RIDER

クッション性を上げると安定性が失われると一般的には言われているけれど、これはその定説を打ち破った画期的なシューズ。クッションが柔らかくても、しっかりと地面を蹴れる。一度ハマるとこれから抜け出せなくなると言われるくらいの魅力あり。

チャートでわかる!ミズノのランニングシューズまとめ【最新版】

adidas/アディダス

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[出展:adidas

1949年創業のドイツ産メーカー。元々はルドルフとアドルフという兄弟が設立した「ダスラー兄弟商会」だったが、対立して分裂。ルドルフの会社がプーマ、アドルフの会社がアディダスとなる。元来ランニング分野においては後塵を拝していたものの、アシックスの伝説的シューズ職人・三村仁司と専属契約を結んだことで潮目が変わった。箱根駅伝で青山学院大学が使用しているadiZERO takumiは三村氏の手によるもの。

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代表モデル:adiZERO japan BOOST

アディダスのランニングシューズと言えば何と言ってもBOOSTと呼ばれるクッション素材。はじめて履くとあまりに反発力がスゴくてびっくりする。有名なのはadiZERO takumiシリーズだけど、それはエリートランナー向けなのでこちらをチョイス(japan BOOSTは初心者から上級者までに幅広く対応)。japan BOOSTはフルマラソンの世界記録を樹立したシューズとしても有名。

チャートでわかる!アディダスのランニングシューズまとめ【最新版】

New Balance/ニューバランス

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[出展:New Balance

1906年創業のアメリカ産メーカー。ランニングシューズとしてはフラットソールを採用しているのが特徴。足の裏全体で着地することができるので、足の負担を減らすことがでるというわけ。アディダスと専属契約を結んでいた前述の三村氏と新たに契約を結び、2018年の箱根駅伝に合わせて新しいシューズのCMを公開するなどシェア拡大に準備万端。三村氏の力を得て今後大きく成長すると予測される。

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代表モデル:M1040 / W1040

ニューバランスで最も売れてるランニングシューズがこの1040(Mはメンズ、Wはウィメンズをあらわす)。ニューバランスがはじめて日本人の足に合わせて作ったシューズとしても知られており、1995年の発売開始以来もう8回もアップデートされている。スニーカーのM996なんかに慣れている人なら最初の1足として違和感なく履けるはず。

チャートでわかる!ニューバランスのランニングシューズまとめ【最新版】

NIKE/ナイキ

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[出展:NIKE

1964年創業のアメリカ産メーカー。ランニングシューズというよりは、バスケットボールシューズやスニーカーを用いた広告戦略の分野で頭角をあらわす。なので長い間ランニングシューズとしてコレといった特徴はなかった。ただ近年になりヴェイパーフライ、ズームフライといった画期的なシューズが好評を博して大きくシェアを伸ばしている。

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代表モデル:Zoom Fly

ヴェイパーフライはエリートランナー向けなので、ズームフライを紹介。これらのフライシリーズの何が画期的かというと、クッションが前傾してるため自然と前のめりになり、坂道を下るような推進力が得られるというところ。これは本当にスゴい。試着しただけで目から鱗が落ちそうになるくらい。ちなみに2018年に16年ぶりに更新されたフルマラソンの日本記録はヴェイパーフライによって樹立された。

チャートでわかる!ナイキのランニングシューズまとめ【最新版】

PUMA/プーマ

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[出展:PUMA

1948年創業のドイツ産メーカー。創業者はアディダス創業者アドルフ・ダスラーの兄、ルドルフ・ダスラー。陸上においては男子100mの世界記録保持者のウサイン・ボルトがプーマのスパイクを使用しているものの、どちらかと言えばサッカーの世界での定番メーカーとして知られている。ただ、だからと言ってサッカーの世界で先進性があるというわけではなく、かなり保守的。サッカー用スパイクでパラメヒコという定番モデルがあるんだけど、現在でもほぼ1986年に発売されたままの状態で販売されていたりする。まあ良くも悪くもそれがプーマの基本姿勢ってこと。

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代表モデル:IGNITE

イグナイトっていうのは、ミッドソール部分の新素材のこと。もちろんプーマ・オリジナル。要はこのイグナイトで起死回生を図ろうとしているというわけ(ランニングシューズ業界においてプーマは長い間パッとしない存在だった)。ただライバルのアディダスやナイキの新製品が強力すぎるから相当に苦戦を強いられるかも。イグナイトのクッション性と反発性はなかなかにいい出来で、全然悪くないんだけど。

チャートでわかる!プーマのランニングシューズまとめ【最新版】

UNDER URMOUR/アンダーアーマー

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[出展:UNDER URMOUR

1996年創業のアメリカ産メーカー。アメリカンフットボールの選手だったケビン・プランクが創設。元々は名前の通り、ユニフォームなどの下に着る鎧、つまりアンダーウェアを中心に展開した。設立から20年たらずで大きなシェアを獲得するようになったのは、1980年代のナイキと同様、広告戦略がうまいから。結局のところ、商品の質よりも広告やイメージの方が現代においては大切になるということ。アシックスやミズノだけではなく、日本の企業の多くが広告戦略が下手なわけだから、アンダーアーマーやナイキの姿勢は真似しなきゃいけない。

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代表モデル:HOVR Phantom

アンダーアーマーの新しいクッション、UAホバーフォームを搭載したモデル。アンダーアーマーは基本的にはアンダーウェアメーカーであり、シューズもデザイン重視といった感じだったわけだけど、これからはこのUAホバーを軸に質にも重点を置いて新展開をしていくものと考えられる。ホバーファントムは、フィット性・クッション性・安定性のバランスがとれたエントリーランナーにおすすめのシューズ。

チャートでわかる!アンダーアーマーのランニングシューズまとめ【最新版】

On/オン

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[出展:On

2010年創業のスイス産メーカー。元プロトライアスリートのオリヴィエ・ベルンハルドが新しいランニングシューズの開発を目的として創設。つまりは100%のランニングシューズメーカーということ。2010年にスタートしてすぐプロトタイプモデルが国際的なスポーツ展示会のISPOでブランニューアワードを獲得したわけだけど、商品を見れば賞を受賞するのが素人目にもよくわかる。ハイテクで、他のどのメーカーとも違う設計。個人的にはこのオンが将来的にランニングシューズ業界を牽引するのではないかと思っている。

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代表モデル:Cloudsurfer

経験者には一目見ただけでこのシューズのスゴサをわかってもらえると思う。そのくらい革新的。アッパー、シューレース、アウトソールとどれも斬新な発想がされている。このクラウドサーファーというモデルがヨーロッパにおいて最初のヒット商品となった。ロゴがかわいいし、デザインやカラーリングも文句なしなのでヒットするのもよくわかる。

チャートでわかる!オンのランニングシューズまとめ【最新版】

SALOMON/サロモン

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[出展:SALOMON

1947年あたりに開発をスタートしたフランス産メーカー。当初はスキーやスノーボードを主体とするウィンタースポーツの分野で台頭。その後、登山やトレイルランニングのための製品にも力を入れるようになった。そのためこのメーカーのシューズには例えランニングシューズであってもアウトドア用品として使えるような設計がされている。

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代表モデル:SONIC RA MAX

トレイルランニング用のシューズと比べると、ロード用のランニングシューズは品数自体がまだまだ少ないのが現状。ソニック RA MAXはその中でも、クッション性に優れ、トレーニングからレースまで幅広く使えるモデル。アッパー、シューレース、ソールのそれぞれがハイクオリティ。

チャートでわかる!サロモンのランニングシューズまとめ【最新版】

BROOKS/ブルックス

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[出展:BROOKS

1914年創業のアメリカ産メーカー。日本人にはあまり馴染みがないかもしれないけど、アメリカでは2011年にこのブルックスがシェアNo.1を獲得している。立ち位置的にはミズノに近い。メーカーとしては、現在主流となったクッション素材のEVAを世界ではじめて使用した。でもってミッドソールに傾斜をつけてプロネーションのコントロールをできるようにしたのもブルックスなので、今のランニングシューズのスタンダードはブルックスからはじまったと言っても過言ではない。

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代表モデル:GHOST

ソールがフラットソールに近い形状になっている上に、ブルックスDNAという独自のクッション素材が使われている。これが他のメーカーとは違う独自の反発力を生む秘密。アメリカのメーカーだから日本人の足には合わないんじゃないのと思う人もいるかもしれないけど、それを言い出したらニューバランスのスニーカーはすべて日本人の足に合わないことになるからナンセンス。

チャートでわかる!ブルックスのランニングシューズまとめ【最新版】

YONEX/ヨネックス

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[出展:YONEX

1958年創業の国産メーカー。もともとはバドミントンラケットをメインに製造していたが、その後テニスやゴルフ市場に参入して業績を上げる。近年はランニングシューズやウォーキングシューズも展開。ランニングシューズはセーフランシリーズという1シリーズのみの商品構成で、日本のメーカーにしては異例と言えるほどのわかりやすさを誇る。

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代表モデル:SAFERUN 800x

セーフランシリーズはどのモデルも「膝を守る」という開発コンセプトになっているのが特徴。300〜900まで品番が用意されており、数字が大きくなるほどクッション性が上がる。800xを見てもらえば、機能的にもデザイン的にも昨今のランニングシューズの流行が取り入れられているのがわかる。ライトユーザーにはこのモデルで十分。

チャートでわかる!ヨネックスのランニングシューズまとめ【最新版】

ランニングシューズのおすすめメーカーまとめ

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[ランニングシューズ業界の勢力図]

では最後にランニングシューズ市場の現在をまとめます。

日本においては、ランニングシューズのメーカーと言えばミズノやアシックスであり、その2社が大きなシェアを獲得していることは事実です。

ただ、その2社に対する最大の抵抗勢力となっているのが、アディダス・ナイキ・ニューバランスの海外連合。

近年ではそこにさらにオンやアンダーアーマーといった新興勢力が台頭しており、現在のランニングシューズ市場は混沌としています(詳しくは図を参照のこと)。

今、一番勢いがあるのは何と言ってもアディダスとナイキ。

そのくらいアディダスのブーストシリーズやナイキのヴェイパーフライ・ズームフライは革命的です。

なので、ミズノやアシックスがそういった抵抗勢力に対してどこまで持ちこたえられるのか見ものだったりもします。

個人的には国産メーカーを応援したいのですが、海外メーカーのデザイン性や機能性に立ち向かうのは簡単なことではないですよね(IT業界における2000年代のAppleがわかりやすい例)。

まあ何はともあれ国産メーカーを応援するも良し、海外メーカーの製品を試すのも良し、おのおのの視点でランニングシューズ選びを楽めばいいのではないでしょうか。

以上、ランニングシューズのおすすめメーカーをまとめました。

参考にしてもらえれば幸いです!

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